AI配送ロボットが⿅島南蓼科ゴルフコース内レストランに導入されました

2022-12-20 15:10

 AI配送ロボットLuckiが、株式会社共⽴フーズサービスが運営する⿅島南蓼科ゴルフコース内レストラン 「イーグル」に採用されました。全国にビジネスホテル「ドーミーイン」やリゾートホテル「共⽴リゾート」などを展開する株式会社共⽴メンテナンスのグループ企業で、2022年8月2日にリリースいたしました株式会社共⽴オアシスに続く、2社目の導入となります。

 ■株式会社共⽴フーズサービスのご紹介 

株式会社共⽴フーズサービス(本社︓東京都⽂京区、代表取締役社⻑︓並⽊ 容史)は、リゾートホテル・ゴルフ場のレストラン 運営受託、社員食堂・学生食堂・保養所食堂・受託を⾏われています。すべての事業に「食」のこだわりをもって、「お客様第一」を会社の心とし、「お客様に感謝し、感謝されること」を⼤切にされ、事業展開をされている企業です。 

AI配送ロボットLuckiの導入には、⼤きく二つの点が決め手となりました。

  • 現場スタッフの負荷軽減につながるか

Luckiは、現場スタッフの負担軽減にロボット運用が決め手になるか。コストパフォーマンスが負担軽減策に⾒合うかどうかという点です。ロボットにあまり良いイメージをお持ちでなかった現場スタッフも実証運用期間中に、ロボットの運用に手ごたえを感じていただけました。ロボットの運用は、配膳や下げ膳だけでなく、他社にはない販促機能などのロボットの機能を十分に体験していただき、業務の負担軽減と他社ロボットと比較してもコストパフォーマンスに優れていたことから実証運用からスムーズな導入へと繋がりました。

  • 現場での設定が短時間で

 Luckiは、設定作業も開発の⼤きなテーマでした。AI配送ロボットの一定速での⾛⾏の設定は、およそ 30 分程度(場所の⼤きさによって異なる場合もあります)です。また、より⾛⾏環境に即したハイブリット⾛⾏の設定や他の配膳ロボットに無い販促 機能などの設定には、パソコンがなくても設定可能なため、現場レイアウト変更の対応もスムーズに⾏えることが、導入のもう一つのきっかけとなりました。

Ai配送ロボット.png 

AI配送ロボットLucki特徴

  • レストランにふさわしいスタイルを作成

「お客様へ失礼」という遠慮がなく、ロボットが料理をお席まで持っていき、従業員がロボットのトレイから料理を取り、お席に配膳するスタイルが好評されました。またLuckiが下げ膳モードがあります。食事後の食器類を従業員がロボットに積みこんで、厨房へロボットが単独で運びます。⼈員の効率活用につながります。

  • 最⼤4段のワイドなトレイが⼤好評 

ゴルフは、⼀般的に4⼈1組で⾏うスポーツですので、食事も4⼈で取られると考えております。Lucki、43*50㎝サイズのトレイで4⼈分を運ぶことができます。

  • ちょっとしたコミュニケーションモードで癒される 

AI配送ロボットは、配膳や下げ膳など仕事を担当しているというイメージがありますが、実際にLuckiはプロモーション機能も搭載されております。 指定された場所でお客様に挨拶したり、周りに通りすがりの人々に声掛けたりします。様々なコミュニケーションモードを装備しています。 ゴルフ場内レストランでは、ピーク時以外には「プレイご苦労様でした。冷えた飲み物があなたをお待ちしております。」など各ゴルフ場内レストランで考えられたフレーズ、名物料理の紹介、ナイスショット祈願のダンス等を店頭で披露し、お客様を出迎えることが可能です。また、スタート時間が早くなったり遅くなったりなど、その⽇のインフォメーションを着席された各テーブルのみに巡⾏して告知する等のモードを活用されているところもあります。