お問い合わせ

Orion star配送ロボット スーパーマーケットの課題を解決

2023-03-02 14:37

近年スーパーマーケットにおける人手不足の課題解消に向けセルフレジや無人スーパーなどが導入されるようになりました。

Orion starが開発したAI配送ロボットはこうした課題に対するソリューションを提供します。

実際にタイの小売大手セントラル・グループ傘下のセントラル・フード・リテールが運営するスーパーマーケットへ配送ロボットの導入が決定致しました。タイにおいては、省人化のためAIロボットが活用された初の事例となります。

■導入効果

1.人手不足・高齢化

日本では少子高齢化に伴い、スーパーマーケットの従業員は中高年が多いことに加え、人手不足により求人が難しくなっています。

Orion Starの提供するロボットは従業員に代わってお客様が探している商品の売り場まで案内することができ、また多言語に対応しているため、外国人の方々の案内も可能です。

「配送モード」では体力が必要な品出し業務において、指定された場所まで商品を配送することで従業員の負担を軽減できます。

2.同業他社やECビジネスとの競争激化

スーパーマーケットは、主に新聞やチラシ、自社サイトで宣伝を行っていますが、同業他社との差別化に苦しんでいます。また近年、楽天やアマゾンなどを利用する方が増加する傾向にあり競争が激化しています。「巡回モード/宣伝モード」では、広告の品や新商品などをロボットに載せ、事前に設定されたルートで店内を巡回します。また、巡回しながら宣伝したい商品の動画や画像を配信することも可能です。

3.接客教育

パート・アルバイト比率が高いスーパーマーケットでは、人材育成を丁寧に行う必要があります。

音声認識や自然言語処理などの機能をもつため、お客様とコミュニケーションを取ることができ、標準化されたパフォーマンスでサービスの質向上に貢献します。

110665-40-c62e288b20675946bed8767501bcda0b-1000x539.jpg110665-40-d2d2ce7f8a4d391300cb614bc195e0fa-1000x544.jpg

■今後の展開

タイのスーパーマーケットとの共同実験を通して課題や効率的な運用方法などを検証し、スーパーマーケットにおけるより良いソリューション提案を目指していきます。