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https://www3.nhk.or.jp/lnews/kyoto/20231005/2010018583.html
デジタル技術の活用を通じた利便性の高い街である「スマートシティ」に使われる、最新技術の展示会が京都府南部のけいはんな学研都市で5日から開かれています。
この展示会は、各企業が持つ「スマートシティ」に関する最新の技術を展示して、今後の技術革新につなげようと京都府などが毎年開いています。
5日朝、開会式が開かれ、京都府の西脇知事が「このイベントが技術革新をけん引する力になることを期待します」とあいさつしました。
会場には国内外からおよそ100社の企業がブースを構えました。
このうち、海外のロボットを扱う商社のブースでは、食事の配膳などに使う自動走行ロボットが展示されていて、ブースの前のスペースでロボットが人を避けながら目的地まで移動する様子が披露されました。
また、道案内をするロボットは、搭載されたパネルで行き先を示すと、自動で案内を始めていました。
京都府商工労働観光部の井爪環 副部長は「スマートシティの推進は地域に豊かさをもたらし地域の課題解決にもつながる。国内外の知見を集めて京都から発信したい」と話していました。
このイベントは、6日まで開かれています。