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配送ロボットLuckiー話題のChatGPTとの連携を発表

2023-04-07 19:42

■概要

OrionStarが「ChatGPT」との実証実験を3月8日より開始しました。

受付ロボットMini、配送ロボットLuckiと自然言語処理能力をもつ「ChatGPT」が連携することで、OrionStarロボットが提供できるソリューションの幅を広げることが期待されます。

■ 背景

従来のロボットは人と会話をする際、あらかじめ設定された回答に限られることや不自然な言い回しになることが多く、人との"対話"を続けることが難しいという課題がありました。一方で、様々な場所で自動化が進む中、今後はロボットへ高度なコミュニケーション能力が求められる時代になってきています。こうしたニーズに応えるため、OrionStarは「ChatGPT」との連携を行い、より質の高いサービスロボットソリューション提供に向け研究開発に力を入れて参ります。

■介護施設での活用例

① 入居者:ChatGPTと連動したロボットとの高度なコミュニケーションを通じて、入居者はロボットと気軽に対話できるます。孤独感軽減や、明るく安心感のある雰囲気作り、また認知症予防につながります。

② 施設スタッフ:受付ロボットMiniが入居者や来客者の案内や質問などに対応します。例えば、入居者が施設内の設備について質問した時、ChatGPTは設備に関する情報を受付ロボットMiniに伝えることができます。ロボットが施設スタッフの一員となり、スタッフの負荷軽減に貢献します。

③ 施設運営:ロボットを導入することで話題性が生まれ、宣伝に活用できます。